「スクエア写ルンです」に出会ったmonogramさんで
現像とプリントをお願いしてみました。
現像は、フィルムを薬品につけて
みんなが昔よく見た茶色いネガフィルムの状態にすること。
プリントは、現像したネガフィルムから
情報を引き出して紙に印刷することを言います。
ちなみによくあるコースの、同時プリントは、
現像と一緒にプリントもオーダーすることを指しています。
「フチをつけるかつけないか」
「ハイキー(明るめ)かローキー(暗め)か」など、
お店の人が丁寧に注文を聞いてくれます。
オススメなのは、フチありの、仕上がりはおまかせコース。
そうして仕上がった写真がコチラです。
これは、おじいちゃんの家に遊びに行ったときに撮ったもの。
「スクエア写ルンです」はその名の通り、上の写真ようにましかくの形の写真を撮ることができるカメラです。
ましかくのフレームは、不思議と写真をオシャレに見せてくれます。ましかく写真の本も出ていて、その魅力にやられてしまった愛好家も多そうです。
フチの有無は好みもありますが、プリントした写真そのままでも、
ちょっとした額にいれているような雰囲気が出てくるので、僕はいいなぁと思います。
「嫌われもののフラッシュに愛の手を」というとりかたの回では、
フラッシュを弱く光らせる使い方をオススメしましたが、
このスクエア写ルンですでも、フラッシュの強さを2段階で調節ができます。
昔の使い捨てカメラはフラッシュを「光らせるか」「光らせないか」の選択しかありませんでしたが、 スクエア写ルンですに限らず最近の写ルンですは「光らせる」「弱く光らせる」「光らせない」の3つの選択肢ができるようになっていました。
前面のオレンジのレバーを少し動かすだけでできるカンタン操作。
普段フルオートで撮ってる人は「ちょっとややこしいな」と思うかもしれませんが、これは、ちょっと詳しい人ならかゆいところに手が届くような機能。
意外に思われるかもしれませんが、フラッシュ無しで撮るよりも、
フラッシュを弱く使うほうが、上のような柔らかい雰囲気の写真になる場面も多いです。
スクエア写ルンですは、こどもを撮るのに最適なカメラの1台。
そう思う一番の理由は、すごく気軽なカメラだから、です。
カバンの中にぽーんと入れておける。
落としたって多分壊れない。
こどもに渡したって大丈夫。
かわいらしいデザイン。
シャッターボタンに「半押し」とかない。
のぞいても、のぞかなくても、同じようなファインダー。
ぽーんとカメラを投げて、キャッチしてみせる。
その動きにこどもが笑ってくれたら、さくっと撮ってみる。
そんな使い方もできるカメラ。
こども写真に重要な、「遊びながら撮る」を
これなら誰でも実践できます。
上の写真は、撮影時に失敗した!と思った写真。
フラッシュを光らせるのを忘れてしまい、いつものデジカメなら、画像を確認して、ささっと消去してしまったかもしれません。
もしくはそのまま消さずに残しておいても、プリントまではしないでしょう。
でもそんな写真もこうしてプリントされてくると、
「これもいいな」と思えます。
何も知らない人にはわかりにくいかもしれませんが、僕はこれを撮ったときのことを、この写真から思い出すことができます。
デジタルカメラは、よりキレイな写真が撮れる! ことを売りにしています。そのせいかキレイに撮れないと、ちょっと残念な気持ちになることもあったり、いつも同じような写真しか撮れないことにマンネリを感じてしまうこともあるかもしれません。
もしそんな風に感じていたら、このカメラを使ってみてください。
最新のカメラにはない、古くない昔ならではの良さ、があります。
text & photo by NAKAMURA Ai
09年09月21日



